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【冬を迎える前に】 楠亀工務店の断熱の考え方

断熱は環境保護という視点で考えても最近は重要視されていますが、断熱は主に屋根・壁・床の3つです。その中でも今日は壁についてのお話です。

 

壁の断熱は主に、壁の外側の外張り断熱と内側の充填断熱の2種類があります。その中でも楠亀工務店は、外張り断熱にネホマホーム45mm、充填断熱にロックウール105mmのダブル断熱を採用。

 

その理由は夏は涼しく、冬は暖かくと1年中快適にお過ごしいただくことはもちろんですが、結露のことを考えているからです。というのは高い耐震性を誇るSE構法は柱や梁、基礎に金物を多く使用します。そのことにより強度は担保されますが…

 

熱伝導も高く、外気の影響を受けやすくなります。使用する金物が冷え、結露を起こし、柱や梁、壁に深刻なダメージを与えるかもしれません。そのため金物への外気をシャットアウトするために外張り断熱は特に重視しています。

 

さらに、壁の中には構造用合板と呼ばれる板もあり、合板が冷えることで結露を起こしやすくなります。ここでも結露による壁の損傷の可能性があります。だからこそ外張り断熱は寒さ暑さを防ぐだけではなく、家の状態を保つためにも大切です。

 

先ほど申し上げた弊社の仕様よりハイスペックな断熱もありますが、その分コストも上がります。楠亀工務店では結露計算を行うことで、数値で結露が起こらないことをきちんと証明しているので安心してお過ごしいただけます。

 

木を見て森を見ずではありませんが、1つの数値や性能が高ければ良いのではなく、本当の意味で安全に、そして快適に住み続けられる家づくりという観点でこのダブル断熱を採用しています。

 

冒頭にもお伝えしましたが、断熱は壁のほかにも、屋根や床もございます。それらの考え方はまたの機会にお伝えできればと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

追伸:NEWSやブログも再開してまいります。お家づくりに役立つ情報などを発信してまいりますのでご覧いただけますと幸いです。

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