これまでは「広い空間が必要な商業施設は鉄骨造か鉄筋コンクリート造で」が一般的でした。
しかし、森林資源を育て流通させることによって社会や地球環境に与える変化や

人に与える影響など、木造建築の新たな意義が見出されつつあります。

AdobeStock_383397923
AdobeStock_383397923

木造建築を増やすことで国土を守る

日本では、戦後に造林された人工林が成長し利用可能な時期を迎える一方、木材産業の景気低迷と働き手の不足により森林の手入れが行き届かず、自然災害など国土保全の点から森林の機能の低下が懸念されています。
そこで、建築に木材を積極的に使うことにより、森を育てるため、平成 22 年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、木造率の低い公共建築物に対して木材の利用が推進されています。

AdobeStock_23457998

地域を豊かにする木造建築

日本の国土の多くは山地であり、そこには木材として活用できる人工林があります。規模の大きい建築物を木造にすることで、「伐る→植える→育てる」という森林の循環サイクルを活性化し、樹木の成長過程における二酸化炭素の吸収を高めます。また、林業を盛んにさせることは、地域の社会や経済を豊かにすることにも貢献します。

AdobeStock_23457998
daikibo-3-2
daikibo-3-2

人に優しい木造建築

木の持つやわらかく、あたたかい質感や肌触りは、鉄やコンクリートにはないものです。また、音を吸収したり、光を散乱させて和らげたりする特性や、木そのものの香りが人の個々を癒やす効果があることも確認されています。
そのような理由から、学校や保育所や医療福祉施設、クリニック、商業施設、さらにオフィスなども木造で建てられるようになってきました。

滋賀にある耐震等級3の地震に強い工務店へのお問い合わせ

モデルハウス見学、住まいの相談会などお気軽にご参加ください。

0120-45-3185
【受付時間】(8:00-18:00 水曜休)
住まいの相談会はこちら

メールでのお問合せは24時間受けつけております。
受付時間外にいただいたお問合せにつきましては、翌営業日以降に対応させていただきます。